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ご挨拶

 

 

理事長挨拶

 

このたび、(株)京都ニュートロニクスの特許に基づき、中性子を用いた非破壊検査の技術の実証と実用化を目的にした経済産業省認可の技術研究組合を設立いたしました。また、将来、組合の成果をもとに株式会社を設立できるようになっております。

 

現在、中性子を生み出す源としては原子炉が一般的であり、利用できる場所や施設は限られています。そのため加速器を利用して中性子を出力する試みがなされているものの、従来の加速器では設備が大きく、必ずしも産業利用に適したものではありません。近年、SiC半導体パワーデバイスとその応用技術の開発が急速に進み、これを加速器に応用をする試みがなされています。この特許もSiC半導体パワーデバイスによる高周波かつ高電圧のパルス電源を用いてイオンを加速し、ターゲットに当てることで中性子を生み出します。

 

当組合においては、従来に比べて小さな加速エネルギーかつ、大きな加速電流により、産業利用に十分な中性子を得ることを目標としています。大きな加速電流の実現には、高電圧パルスの印加を多段階で行う必要があり、その制御方法の確立も課題となります。また当然のことながら、加速するイオンの種類や加速管の材質・形状の選定、ベリリウム等を用いたターゲットの冷却機構の開発が必要となります。これらの基本設計は出来ているものの、広く産業利用を前提とした品質・安全性を、実証を通じて確立し、実用機の設計・製作を行うことまでが当組合の使命となります。

 

この組合の設立は小さな一歩ではありますが、参画する企業・大学・公的機関等との協力により、社会に少なからず貢献できる布石となることと確信しております。

 

 

 

ニュートロン非破壊検査技術研究組合 理事長 山本 駿一

 

 

 

© 2016, Neutron Non-Destructive Test Research Association, NEUTRA